耐震補強工事

耐震補強工事とは?

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宮下工務店の耐震リフォームは『より丈夫で、より快適な暮らしを実現すること』をモットーに取り組んでおります。また、逗子市では耐震診断の補助金に加え、補強工事に最大50万円補助されます。リフォーム助成金制度では、最大10万円が補助されます。

 
東日本大震災を受けて防災への関心が高まっている中、住まいの耐震強度に不安に感じている方が少なくありません。昭和56年(建築基準法改正前)以前に建てられた住宅は耐震診断の結果ほとんどが現在の耐震基準に見合わない数値となっており、大地震が発生した場合は倒壊する危険性があります。
厳しい耐震基準をクリアし、お客様のご要望やご予算に合わせた最適な耐震リフォームをご提案いたします。

工事の主な流れ

まずは耐震診断をご依頼ください

逗子市役所 まちづくり課 にお問い合わせください。
(逗子市役所まちづくり課 TEL.046-872-8124)

診断を元に耐震設計を行います

耐震診断の結果を元に耐震設計を行い、工事を進めていきます。耐震設計には専用のソフトを使い、現在の厳しい耐震基準をクリアした、お客様に最適な耐震補強対策をご提案します。

耐震工事を行います

事例1 押し入れを中心とした耐震補強工事例

比較的、床と壁を壊しやすくローコストに抑えることができる、押し入れを中心に耐震補強工事を行った事例をご紹介します。

 
1. 押し入れの床と天井、壁を壊し、筋交いを入れて特殊金物で補強します。
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2. 構造用合板を土台から梁まで張り、専用の釘で締め付けます。
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3. 仕上げベニヤ、床板、天井を張ります。見た目は元通りの押し入れに戻ります。
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事例2 築80年の古民家の耐震補強工事

玉石の基礎を布基礎に補強した例をご紹介します。
 
鉄筋筋交い後、コンクリート打設
 
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丸桁の上に2階部分乗せていた為、強度が不足していました。そこで丸桁の上に角材を乗せ、ボルトで補強し、トラスを組み、さらに構造用合板で補強しました。
 
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玄関の外壁部分の補強をしました。筋交いを入れて金物補強し、過ぎの木目が美しい“日本下見”仕上げです。
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補助制度について

逗子市では、耐震診断の補助金に加え、
補強工事に最大50万円が補助されます。

逗子市では、木造住宅の耐震化を図り震災に強いまちづくりを推進するため、「簡易耐震診断」、
「一般耐震診断」「耐震補強工事(耐震設計、工事監理を含む)」「耐震シェルター等の設置」を行う場合、 その費用の一部を補助します。
[注1] 補助制度を受けるためには、事前に申請など手続きが必要です
[注2] 契約前に必ず市へご相談ください(条件等により補助が受けられない場合があります)

補助の条件

  1. 1981年(昭和56年)5月31日以前に建築確認を得て着工された2階建て以下の戸建木造住宅(居住部分が床面積の 1/2 以上の兼用住宅を含む)であること
  2. 申請者が市内に住所を有し、対象となる建築物を所有し、現に居住していること
  3. 申請者が市税を滞納していないこと

補助の金額
簡易耐震診断費用2万円のうち1万5千円を補助 (自己負担 5千円)
一般耐震診断費用7万円のうち4万円を補助 (自己負担 3万円)
耐震補強工事等費用の1/2(上限50万円)を補助
耐震シェルター等費用の1/2(上限25万円)を補助
税の控除について

  1. 所得税の特別控除
    平成 29 年 12 月末日までに耐震改修工事を行った場合、所得税の控除を受けられる場合があります。詳しくは鎌倉税務署(個人課税部門 電話0467-22-5591)にお問い合わせください。(確定申告の際に必要な『住宅耐震改修証明書』については、まちづくり課へご相談ください)
  2. 固定資産税の減免
    平成 27 年 12 月末日までに一定の耐震改修工事を行った場合、固定資産税の減額を受けられる場合があります。詳しくは逗子市課税課資産税係にお問合せください。

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